About This Web Site はじめに

トップページへ

好きなサックスを始めたのに、練習場所がなくて練習が出来ない。
こんな悩みや不満をもったサックス大好きな人達の声を聞き、
いつの頃からか「サックスのミュートを作りたい」という夢を持ち続けていました。

金管楽器用ミュートが発売された折に、私の元へ寄せられた
「サックスのミュートはどうなっているのか」という声がきっかけで、
『ミューサク(Mu~sax)』を考案しました。
ずっと温めてきたアイディアから、あっという間、2日間で原形を作り上げ、
すぐに特許申請を行いました。1997年の夏前のことです。
その後の製品化に向けての道は困難を極め、試作と改善を何度も繰り返してきました。
そしてやっとのことで、2003年春、ここに完成をみました。
実に発案から6年の道のりでした。そして遂に2004年、特許を取得しました。

ミューサクは、金管楽器用ミュートのように出口を塞いで弱音効果を得るのではなく、
息を入れるところから効果を得ることが特徴となっています。
トーン・ホールが沢山ある木管楽器の構造を理解して頂き、
今までになかったサクソフォーンのミュート『ミューサク(Mu~sax)』を体感してください。

いい音を出したいのに、からだの響きを止めてしまう首にかけるストラップ。
音楽の道に入って以来、「何かおかしい」と感じていました。
そして、ミューサクの発案よりも早い1990年、CD付の教則本の出版に際して、
それまで使用していた手創りのショルダーズ・ストラップに改良を加え、録音に臨みました。
首で吊るストラップとは明らかに違う納得できる録音に仕上がりました。
ショルダーズ・ストラップの完成でした。
以後、200本を私自身の手創りにて提供してきたものの
ここ数年は製造を中断していたショルダーズ・ストラップを、
ミューサクと共に発売することにしました。

ショルダーズ・ストラップの特徴は、首を締め付けないことです。
そのため、身体全体が良く共鳴して美しく艶のある音を出すことができ、
首が疲れたり痛くなることもなく、腹式呼吸がしやすくなります。
一度使ったら手放せなくなることと思います。

このようにして完成した本製品『ミューサク(Mu~sax)』&『ショルダーズ・ストラップ』を、
一人でも多くのサックス大好きな方に使って頂けたら嬉しく思います。

またこのサイトでは、最新アルバム&スコア「ふたり・音〜ソプラノサクソフォンとピアノのための小品集」をはじめ、
Saxophonist 松本泰幸の著作本、コンサート情報などを紹介しています。
どうぞごゆっくりご覧ください。

Saxophonist 松本泰幸


■追記(2019.09.19)
2018年末日をもちまして、『ショルダーズ・ストラップ』の販売を終了させて頂きます。
※ショルダーズ・ストラップ 販売終了のお知らせ
これまでのご愛顧に感謝申し上げます。



前のページに戻る